2/04/2011

Yさんのこと2


全身の70%を低温やけどしたYさんがおいでになったのは、
プロとして仕事を始めるようになって1年位たった頃でした。

まだ幼かった私は、「私しか彼を助けられる人はいない」と責任を感じ、
連日数時間の施術をつづけました。

はじめての慣れない店長業と、仕事に対する責任感で、私はくたくたでした。

更に週2回リフレクソロジーの学校にも通っていました。

たった1人でサロンを切り盛りしながら「明日私が倒れたら、誰がお客さんを見てくれるのだろう。」
と思うようになりました。