5/19/2009

今日のお客様

昭和8年生まれのEさんがおいでになりました。今日で3回めです。何度も足をねんざされたり、事故に会われたりで、足が棒の様になっておられます。

サラにはお着替えの準備がありますが、ご自分のパジャマを持って来られます。10年前に買われたそうですが、きれいにお洗濯がされていて、きちんとたたんであり、Eさんの性格がうかがわれます。

今は洗足池のお近くのマンションに1人でお住いだそうですが、以前はお父様のお世話をなさって、サラのすぐ近くの雪谷大塚にお住いだったそうです。

同じ世代の方がそうだったように、いろいろな時代を経ながら、一生懸命生きてこられた方です。

他にも持病をお持ちですが、とても前向きで明るく、ご病気に対しても真剣に、良いと思われる事を実行しておられます。

今は亡きわたくしの母より10歳以上年下でいらっしゃいますが、戦争を超えて来られた方には、何か共通する尊敬の思いが湧いてきます。

Eさんは、小豆島に引っ越されたHさんのお客様だった方です。出発される前、とてもとても心配されていました。これからも、 Hさんに代わり大切にお世話させていただきます。

5/11/2009

遠くのお客様

小豆島に引っ越されたお客様Hさんから手紙が届きました。
お手紙を開こうとリビングのソファーに腰をおろすと、テレビで「淡路島」に移住されたご夫婦の特集が流れていました。小豆島もこんなかしら?と思いながら、お手紙を読みました。

Hさんがご紹介下さったEさんの事をとても心配されていましたが、今月に入って2週間に1回のペースでおいでになられるようになりました。他にも何人かご紹介いただいた方がお店においでいただいております。

ご自分もセラピストでいらっしゃるHさんなので、置いていかれたお客様の事が、さぞやご心配のことでしょう。
代りに微力ですが、一生懸命施術させていただきますね。

Hさんの事ですから、さっそくご近所のおばあちゃま達のお世話をなさっているのではないかしら。

Hさんのお母様にも大変お世話になり、精神的にも支えていただきました。
今本当に会いたいお2人です。
周りの方々にいつも無償の愛を与えようとされるお2人に出会えたことが、私の宝です。