5/27/2010

ゴールデンウィーク

今年のゴールデンウイークもあっという間に終わってしまいました。
ここ数年「ゴールデンウイークは休む」事にしている私です。4月29日~5月6日までしっかり休みました。

前半3日間私がしたことは「お裁縫」です。私は、専門的にお裁縫を習った事など全くないのですが、いらなくなったカーテンやはぎれ、あげくの果ては着物まで新しく生まれ変わらせるのが大好きです。

生地をじっと見ていると、「ここをああして、こうして、こうしたらきっと素敵になる」と構想が浮かんできます。頭の中で構想をふくらませることはとてもたのしいことです。わたしは作りたい欲求をおさえることができなくなり、「連休には縫うぞ!」と決めていました。

私のこだわりは全て手縫いでつくること。時々かえし針をいれると、けっこう丈夫だし、なにより何度でも縫い直しがききます。

カーテンでもなんでも手縫い、そこら辺で売っていないユニークなのを作ります。

それから手縫いだと、お裁縫箱ひとつ持ってくれば、リビングのソファーに座ったままでできるんです。
私は3日間、朝起きてから夜中までずっとリビングでテレビの音を聞きながらお裁縫をしていました。(もちろん、トイレと食事以外の時間です)

クッション2こ、マフラー1こ、施術用のシーツ4枚、ランチョンマット2枚、洋服のリホーム何枚か。やりたかった事ができてすっきりです。

そして後半3日間、愛孫ちゃん(生後1ヶ月半)の所へいって30年前の記憶をたどりながらオムツを換え、かくして私の連休は終わりました。

5/24/2010

お客様とのお話

今日はさわやかな五月晴れ、午前はスクールの授業があり、午後は2人施術のお客様がお見えになりました。

午後1時半からのOさん、連休を富士山のふもとの別荘で過ごされたそうです。「今年は雪が沢山降ったので、富士山が本当にきれいだったの。朝小鳥の声で目覚めるのよ。桜が満開でね。犬も大喜びで走り回っていたわ。」

雄大な富士山が目の前に見えるようですよね。

そして4時にお見えになったAさん。お友達の車で、草津に行かれたそうです。「マンションなんだけど、温泉の大浴場もあって、露天風呂もあるのよ。山の方に行ったら雪がいっぱいあってね。きれいだったわ。」

聞いているだけで楽しくなりますね。

お客様の話の中で自分も旅行した気分です。

この仕事は、色々な方に出会いながら、色々な人生を共に体験できるのがとても素敵だし、私がこの仕事が大好きな理由の一つなのかもしれません。

お客様のお話にストレスを感じないコツは、頭の中で映像化しながら一方的に聞く事、あくまでもお客様の立場で。ゆったりとうなずきつつ。

してはいけない事があります。
お客様のお話を聞きながら自分の同じような体験を思い出すことがあるのですが、お客様がご自分のお話を十分話終わらない内に「実は私も...」と話し出す人がいます。

これは聞き手として失格です。自分では聞いてあげたつもりでも、お客様からすると「あの人は自分の話ばかりしてる。」と言う印象を与えご満足いただけません。

もう1つは、悩み、心配事を打ち明けられる事も少なくないのですが、「どう思う」と聞かれた時に「、交通整理のおまわりさん」や「、裁判官」になってはいけないという事です。

「右に行かなきゃだめですよ。」「それは絶対だめです。」と。

まずは相手の気持ちを代弁する事。「それってお辛いですよね。」「本当に頑張って来られたんですね。」と。

お客様は、意外と自分の気持ちを誰かに分かって欲しいだけだったり、自分の答えを実はすでにもっていたりします。

「どう思う」と聞かれた時に、「ooさんはどう思われるんですか。」と返して見ましょう。

大概の場合、ご自分で話はじめられ、ご自分の気持ちを整理していかれます。
その過程もできるだけ自分の考えをはさまず、お客様の気持ちをフィードバックする事に心がけます。

もし自分の意見を言うとすれば、「これは私の考えですが、」と前置きします。すると
「聞こうと聞くまいとあなたの自由です。」と感じお客様も楽に聞く事ができます。

お客様のプライベートに関しては「守秘義務」を守ると言う事もたいさつなことです。

5/12/2010

卒業生紹介

鈴木明美さんは、サラの都立大スタッフで頑張ってきた卒業生です。神奈川県のセンター北駅に直結したショッピングセンターにブースを構えて1年になろうとしています。

リンパマッサージをメインにしたメニュー展開で取り組んできました。

予約の少ない日は、コツコツチラシを配りながら基盤を築いてきました。

言葉では表せないご苦労も沢山あったようですが、この1年で人間としてとても成長できたようです。

オーナーとしての大変さをしり、現実のきびしさを知り、それをこやしに飛躍して下さいね。

きっとサラの時には味あう事のできなかった喜びもまた感じている事でしょう。

またランチを食べながら語り合いましょう。

5/09/2010

卒業生紹介

今日は鍼灸士のSさんがスクールにこられました。

リフレクソロジーを修得され先日卒業されたばかりです。プライベートレッスンで集中的に短期間で学ばれました。

今日は、間もなく自宅開業されるので、その報告にこられました。立会川の駅近くです。
内装が終わりまもなく開業できそうです。

私はSさんのお客さん、1号です。今日も施術してもらいました。鍼とひじを使ってのマッサージがとても上手です。

若石リフレクソロジーを修得できて本当に良かったととても喜んでくれました。

これから大変な事も沢山あると思うけれど、
自分の技術を社会に発信できるってとても素敵な事だし、好きなことが仕事にできるのだから幸せね。あんまり背伸びしないで、1人、1人ていねいに大切に施術してね。

5/03/2010

月曜クラス

月曜クラスをご紹介します。

2月まで月曜日10時クラスは、カウンセラーのOさん、整骨院にお勤めのKさん、主婦で書道と水泳をやっていらっしゃるSさんの3人でした。

Kさんはなんと19才。サラの最年少記録保持者です。この19才が、見た目は今風のおめめぱっちりのお嬢さんなのですが、まわりが頭を下げたくなるような頑張りやさんでした。スクールでは、「100人施術日誌」というノートを皆さんにお渡ししています。1人施術するたびに書き込むノートです。1冊に100人位書き込めるノートなのですが、あっという間に1冊目を終えて、「もう1冊下さい。」と言ってきたのを覚えています。

Kさんは、年の離れた弟がいるのですが、いつか朝メールがはいりました。「弟が熱を出して、おばあちゃんが今病院へ連れて行ったんですけど、心配だから帰ってくるまで、待っていてもいいですか?」

19才の姉が本当に弟思いなのです。

教室でもおばちゃん達の話によくついて来てくれました。今頃は、お客さんを喜ばせている事でしょう。

現在は、Sさんと新しく入学されたAさんが頑張っていらっしゃいます。