1/12/2009

セラピストというお仕事

私は、セラピストというこの仕事がすきです。

一人のお客様に1時間、2時間と入らせていただくのですが、お客様のいらっしゃるお部屋に入る前に必ず深呼吸をします。「今日のお客様にとってベストの施術ができますように」と自分に言い聞かせながら。

私にとっては、1日5人、6人のお客様のうちのお一人です。でもお客様にとっては、1週間に1度、10日に一度、あるいは1ヶ月に1度の貴重な癒しの時間なのです。

お客様と向き合う時間は、無心になることができます。たとえ一人のお客様に入る時間が2時間、3時間でも私には、あっという間に感じられますです。

アロマオイルでリンパマッサージをし、蒸しタオルで温めながらまたマッサージをします。仕上げにホットセラピーやリンパ整体で整えます。

「ありがとう、楽になったわ。」にっこり笑顔で語られるその一言が、なにものにも代えがたく、私に喜びを与えてくれます。そしてそれが、次のお客様に向かうちからとなります。

今日来られたお客様Sさん。サラのお客様Kさんの姪ごさんです。ご自分が、サラのマッサージでとても元気になられたからと、かわいい姪ごさんにプレゼントされました。

「一年もまえから、必ず行きなさいと言われていたんです。やっと来れました。」とSさん。冷えがひどく、身体中がこちんこちんで、特に手、足の先に「気」の滞りがみられました。来月はじめの予約をされ、にっこり帰っていかれました。次回は、もっと気持ちが良くなりますよ。