私はちょっと厳しい講師です
今日はTさんの個人レッスンがありました。
4月から看護学校に入学される笑顔のかわいいお嬢さんです。
昨年10月から今年の3月までの期間集中的に学ばれています。
助手のMさんと研究生のYさんが授業に入り、私が講師を務めています。
私は基礎のカリキュラムでは、自信を持ってもらうために、
たくさんほめる様にしています。施術の喜びを知ることが、とても大事だからです。
でも応用のカリキュラムに入ってからは、結構きびしく指導します。
それは何故かというと、その生徒さんが上手になっていく姿が、私には見えるからです。生徒さんの背後に、もっと大きな可能性が見えるのです。
だから言ってあげずにはおれないし、何度も繰り返してやっていただきます。そして必ず一段超えていかれるのです。
その時はうれしくて、沢山ほめてあげます。
授業を手伝っている卒業生も、その時の事が、印象に残っているようで「こうしてしごかれて、家で一生懸命練習して、上手に出来る様になったのよ。」と誇らしく後輩に語っています。
人に奉仕する職業を選び、その看護の現場で役立てたいとリンパマッサージや、リフレクソロジーを学ばれるTさん。これからもTさんの夢を応援させて下さいね。