7/27/2011

下川貴久枝様の体験談1

ソニーで活躍する発明家から瀕死の交通事故、そこからの奇跡の復活という激動の人生を歩まれている下川貴久枝さんにお話を伺いました。 貴重な体験談を連載で語っていただきます!



下川さんのプロフィール



慶應義塾大学大学院卒業後、ソニーに入社。女性エジソンと呼ばれる発明エンジニアとなり、デジカメの電子シャッター特許で「全国発明表彰」を受賞。「モノづくり」から「ヒトづくり」への新しい挑戦をなすべく、株式会社ダヴィンチ・ブレインズを起業。


技術経営コンサルタント、人材育成のキャリアコンサルタントとして活躍中。東洋大学理工学部非常勤講師も勤める。ボランティア活動として、大田区の小学校向け理科実験寺子屋も主催。






出会い― 本日はお忙しい中をありがとうございます。下川さんとは、もう10年以のお付き合いになりますが、その間沢山のことを学ばせていただきました。さっそくですが、サラとの出会いから、お話しいただけますか。



はい。今から10年ほど前の夏でした。主人が単身赴任で住んでいた久が原のアパートでたまたま目にしたサラのチラシに書かれていたキーワードが『びわの葉温灸』。「これだ!」と背筋がゾクッとするインスピレーションを感じて、すぐに電話で予約をしました。


これが、『サラ』と私の最初の出会いです。自分が必要とするものは、殆ど、直観的なインスピレーションで決める習慣を持つ私は、あの時も、全く迷わず導かれるままに、サラでリンパマッサージとびわの葉温灸を受け始めました。



それ以来、三船先生、樋水先生、山田先生、との長く親密なお付き合いが始まりました。当時、私は、脊椎側湾症のため、ひどい腰痛と背中の痛みに悩まされていました。それを少しずつほぐして下さったのが、サラでの施術でした。