k.u.さんからお電話での問い合わせがあってから２～３か月時間が立ちましたかしら。すぐにでもお勉強を始めたかったのに、あの大雨でマンションのお部屋が水浸し、引っ越しを余儀なくされ、本当に大変でしたね。
ご自分も大変なのに、来れない事の申し訳なさを何度も何度もメール下さいました。おいでになるまで、始めのお電話以外は、ずっとメールでのやり取りでしたが、いつも誠実さだけが伝わってきました。
なので、私も助手さんも本当に楽しみに待っていたのです。「こんにちは！」入って来られたk.u.さんは明るい笑顔で、元気一杯で一目で予想どうりの人だとわかりました。
週１回４か月で仕上げるのと、同じ授業時間でも、1週間に圧縮して学ぶのでは、大変さが違います。私もつい夢中になって、１つの技を気がついたら90分くらいぶっ通しでやらせていたりして、「ごめん、ごめん、ちょっと休憩しようか」という事が何度もありましたね。
あなたは、1度も弱音を吐くことなくやり抜きました。何度も、何度も、何度も繰り返し練習して。最後は嬉しくて3人で拍手し合いましたね。
「お店を出されるんですか？」とお聞きすると、「まず母にしてあげたいんです。」あなたは答えました。なんて素敵なんでしょう。お母さんへの愛故に、遠く東京まで来てくださったんですね。
きっと素敵なセラピストになられることでしょう。またお会いできるのを楽
しみにしています。
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